200周年を迎えた京都祇園のお茶屋「富美代」(とみよ)の太田紀美(オオタキミ)さんとはどのような方なのでしょうか?

9代目若女将、娘さん、経歴などwikiプロフィールについて興味があったので調べてみました。

太田紀美さんのプロフィール

名前:太田紀美(おおた きみ)
出身地:京都府
生年月日:1940年
年齢:77歳(執筆時)
学歴:京都女子高校卒業

太田紀美さんは1940年京都府生まれ。

文化年間(1804~18)創業のお茶屋「富美代」の跡取り娘として生まれます。

「お茶屋」というのは、置屋から舞妓さんや芸妓さんを呼び、料理を用意するなどしてお座敷の場を提供するお店をいいます。

芸能界で例えると、「置屋」が芸能プロダクションで、「お茶屋」がステージといったところです。

300年以上のお茶屋の歴史の中でも、「富美代」は「赤前垂」という特に格式の高い7軒のうちの1軒なのだそうです。

そのような格式のある家に生まれたことを、太田紀美さんは「天命」として自然に受け止めていたといいます。

そして太田紀美さんは京都女子高等学校卒業後、洋裁学校に通い、その後、東京都台東区柳橋にある老舗日本料理屋「亀清楼」で修行を積みます。

1961年に家業のお茶屋「富美代」の若女将となり、1974年に8代目女将となります。

太田紀美さんは現在、「富美代」女将のかたわら、京都花街組合連合会会長、学校法人・八坂女紅場学園(やさかにょこうばがくえん)の理事長も務めています。

八坂女紅場学園、祇園女子技芸学校について

太田紀美さんが理事長を務める八坂女紅場学園は学校法人名で、実際に運営している学校は「祇園女子技芸学校」といいます。

祇園女子技芸学校一般的な学校とは違い、祇園の芸妓さん、舞妓さん全員を生徒とし、年齢も15歳から80代まで幅広いです。

舞、鳴物、茶道、三味線が必須科目で、他に能楽・長唄・一中節・常磐津・清元・地歌・浄瑠璃・小唄・笛・華道・書道・絵画などを学ぶことができます。

修業年限は普通の学校のように3年と区切られているわけではなく、「舞子になった時から妓籍を抜ける時まで」通うのだそうです。

ですので、「何十年生」という人も普通にいるということになります。一生勉強ということですね。

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