フィリピンで貧困層の子供たちの就学支援を無償で行う「WISH HOUSE」(ウィッシュハウス)の代表・倉本陽子さんが世界ナゼそこに?日本人に登場します。

倉本陽子さんの「WISH HOUSE」の活動とはどのようなものなのか?そして、なぜその活動に従事することを決意したのか。その背後にあった「悲しいワケ」とは?

倉本陽子さんのプロフィール

名前:倉本陽子(くらもと ようこ)
年齢:39歳(執筆時)
学歴:卒業
現職:WISH HOUSE代表

倉本陽子さんは、看護師で助産師の冨田江里子さんがフィリピンに設立した無料の助産所「バルナバクリニック」に続いて設立された「WISH HOUSE」の代表をなさっています。

冨田江里子さんはバルナバクリニックで多くの現地の患者と接する中で、貧困層の子供たちの抱える問題に気付き、彼らに何とかして考える力、教育を身につけて欲しいと思うようになったそうです。

そして、倉本陽子さんがその意向を受けて設立したのが、就学支援のための学校「WISH HOUSE」でした。

フィリピンの貧困地域における子供たちの状況というのは、2歳ぐらいから家事や労働に従事させられたり、親がいなかったり、虐待を受けたりなど、日本では考えられないくらいに厳しいのだそうです。

もちろん公教育、小学校というものはあるにはあるのですが、そのような家庭の事情から、学校に行けない未就学児が多くを占めるというのが現状なのだそうです。

そして、そのような環境で育つことを余儀なくされた子供たちは、自分の感情を押し殺していて、自尊感情を持つことができず、意欲がなく、人を信頼できないなど、多くの問題を抱えることになってしまいます。

そのような子供たちの状況を少しでも緩和し、

「自分は世界から、周囲の人たちから必要とされている、愛されている」

という自尊感情を取り戻してもらうことを目的として2008年に設立されたのが「WISH HOUSE」でした。

「世界ナゼそこに?日本人」の番組紹介では、倉本陽子さんがこの活動を決めたのには「悲しいワケ」があった、とあります。

もしかしたら、身近にそのような悲しい境遇の子を見てきたといった、個人的な体験があったのかもしれませんね。その辺は放映で明らかにされるのでしょうね。

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