広告

倉本陽子さんのWISH HOUSEの活動

倉本陽子さんのWISH HOUSEの具体的な活動ですが、主に6歳から12歳の児童を対象に、基本的な読み書き、計算、絵画や音楽など芸術、裁縫、調理、体育といった公教育で行われる範囲をカバーしています。

それだけでなく、歯磨きや手洗い、皿洗いや掃除といった、日常生活の基本的な所作や作業も身につけさせるといいます。

このようなカリキュラムが組まれているというだけでも、フィリピンの貧困層の子供たちの境遇の厳しさが想像できますよね。

遠くて来れない子供たちのために出張教室も実施しており、また給食支援やWISH HOUSEの建物での宿泊や保護も行っているそうです。

単に知識を授ける場所というにとどまらず、一種の「駆け込み寺」のような役目も果たしているのですね。

決して大規模ではなく、草の根の地道な活動ですが、子供たちにそのような厳しい境遇から脱却してもらい、教育を受け、それによって職につき、よい収入を得て豊かな生活を送る、という好循環を実現するためには、このような草の根の地道な活動が絶対に欠かせないのでしょうね。

倉本陽子さんと冨田江里子さんたちの活動が、これからも継続し、さらに大きな流れになっていくことを祈らずにはいられませんよね。

以上、倉本陽子さんとWISH HOUSEについてでした!

広告

追記

なお、WISH HOUSEでは、訪問ボランティアと子供サポーターを募集しています。

訪問ボランティアは、WISH HOUSEに赴き、1週間ほど滞在して教育などの支援のボランティアを行うというもので、滞在費用は約6万円とのことです。

訪問ボランティアについての詳細はこちら

また、子供サポーターというのは、WISH HOUSEの子供たちの文具や交通費や栄養失調児の支援などを金銭的にサポートするもので、子供本人との文通や定期的な子供の成長報告書の送付、子供との写真交換などが行われるとのことです。

子供サポーターについての詳細はこちら