博多屋台『てるちゃん』とその6代目若女将・青木エリナさんがザ・ノンフィクションに再登場。2016年1月の放送から1年半ぶりになります。

福岡の屋台条例で営業期限を区切られた『てるちゃん』そして青木エリナさんの現在は?

青木エリナさんのプロフィール

名前:青木エリナ(あおき えりな)
本名:青木絵里奈(あおき えりな)
出身地:福岡県福岡市
年齢:29歳(執筆時)
血液型:O型
現職:屋台「てるちゃん」6代目若女将

青木エリナさんは、博多の屋台「てるちゃん」の6代目若女将です。

2016年1月24日放送のザ・ノンフィクションで、「エリナの夜明け ~博多屋台に逆風の街角~」として取り上げられており、2017年7月23日の「エリナの夜明け~屋台女将の700日~ 」はその続編になります。

青木エリナさんは、日本人の父親とフィリピン人の母親の間に生まれたハーフで、2017年で29歳になります。

エリナさんが4歳の時に両親が離婚し、以後父親のもとで育てられます。

母親がおらず、リストカット、万引きや不登校などの非行に走るなど、荒れた少女時代を過ごしたといいます。

そんな青木エリナさんにとって、父親に連れられた屋台「てるちゃん」が居場所になり、アルバイトを始めます。

そして、2013年ごろに先代から店主を引き継ぎ、「6代目若女将」となります。

博多の屋台は非常に有名で、長い間、地元の人や観光客に親しまれてきました。

しかし、2013年9月1日より施行された「福岡市屋台基本条例」により、存続の危機に立たされることとなりました。

この条例は、地元民からの『不衛生だ』、『会計が不明朗だ』、『道路の通行を阻害している』といった苦情に対応する目的で制定され、屋台の経営に非常に厳しい制限を設ける内容になっています。

具体的には、

  • ぼったくり防止のための料金の明示
  • 便所の確保
  • 屋台の大きさ
  • 道路を使用できる時間

を定め、別のテーブルを出すなど屋台外での飲食や、道路を汚すことを厳しく禁じています。

違反屋台には警告を出し、悪質な場合は営業許可取り消しもありえます。

また、屋台の継承は原則一代限り、つまり配偶者もしくは子供に限って一代限り継承を認め、従業員など他人への金銭等による譲渡を禁じました。

青木エリナさんはこの条例により、2017年3月31日までの営業期限となってしまいました。

救済措置として、新規参入者による公募もあったのですが、残念ながら「てるちゃん」のある地区はそのエリアから外れていました。

青木エリナさんは決断を迫られていましたが、そこでこの公募に思わぬ不祥事が持ち上がります。

屋台選定委員であった天神地区の組合長が、副組合長に応募書類記載例を示し、特定の応募者に対する添削・助言を依頼。それにより6人が合格したということがあったのです。

結果はその6人は合格を取り消され、組合長は委員から解任。また、落選した他の応募者が市を提訴するという事態に発展しました。

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