ろうけつ染めの美人染色家・古屋絵菜(フルヤエナ)さんが沸騰ワード10に登場。八重の桜のタイトルバックや個展も話題です。
その古屋絵菜さんの結婚旦那彼氏、母親兄弟、大学経歴などwikiプロフィールについて興味があったので調べてみました。
古屋絵菜さんのプロフィール
名前:古屋絵菜(ふるや えな)
出身地:山梨県甲州市大和町
生年月日:1985年
年齢:31歳または32歳(執筆時)
学歴:山梨県立日川高等学校、武蔵野美術大学卒業、武蔵野美術大学工芸工業デザイン科テキスタイル大学院修了
古屋絵菜さんは1985年山梨県甲州市生まれ。
母親は地元・甲州市大和町で1200年の伝統があるろうけつ染めの著名な染色家・古屋真知子さんです。
古屋絵菜さんは高校卒業後、武蔵野美術大学に進学します。
古屋絵菜さんは、当初日本画を志していたそうですが、親のすすめで工芸工業デザイン科に進み、母親と同じ「ろうけつ染め」を学びます。
大学卒業後は大学院に進み、2011年に大学院修了後は東京を拠点に全国各地で個展を開催。
また、中国の上海大学に留学し、さらなる技術の習得に励み、2015年に帰国後は地元の山梨に戻り、以後もろうけつ染め作家として活躍。
2013年5月にはNHK大河ドラマ「八重の桜」のオープニングタイトルに作品が起用されたことが話題になりました。
大河ドラマ八重の桜のタイトルバックの桜の絵が、甲府駅前の東横イン元麻布ギャラリーで観れます!作家の古屋絵菜さんもいらっしゃるので、お話しを伺うことができますよ!実は後輩だったりします。武蔵美の。全然大物だけど。 pic.twitter.com/wAOuQLu7I6
— StudioShift深澤竜也デザイン事 (@studioshift) 2013年10月23日
横8メートル×縦2メートル、反物を7枚も使用したという大作です。大河ドラマのオープニングにふさわしい、実にゴージャスな作品ですね。
ろうけつ染めとは?
ろうけつ染めとは、布に蝋を塗った後に染料で染めるという技法です。
蝋を塗った部分だけが白く残るので、これを繰り返すことで、複数の染色により様々な模様を描くことができます。
蝋を乾燥させてひび割れを入れることで、独特の亀裂模様を入れるなど、様々な技法を駆使して、複雑な描写が可能な染色法です。
以下はインスタにアップされていた古屋絵菜さんの作品の一部です。
染め物でこれほど微妙で複雑な表現ができるのですね。
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