『 はじめてのおつかい』が2017年7月17日に放映されます。

事故のことはもちろんですが、はじめてのおつかいの歌の歌詞の作者はあの高樹沙耶さんだそうで、そちらの行方も気になりますね。

また、応募やその倍率などについても興味があったので調べてみました。

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はじめてのおつかいで事故死?

「はじめてのおつかい」を検索すると、「事故死」という関連ワードが出てきます。

調べてみると、どうやら2001年12月、奈良県の広陵町で、6歳の女の子が、自転車でスーパーまで初めてのおつかいに向かっていたところ、トラックにはねられてしまったという事件があったようです。

お腹の大きなお母さんと、もうすぐ生まれる弟または妹を気遣って、

「もうお姉さんだから一人で買い物できるよ」

と、乗れるようになったばかりの自転車に乗って買い物に出かけたのだそうです。

この事故によって女の子は亡くなり、トラックは逃走。いまだに犯人は見つかっていないとのことです。

なお、これは、この女の子にとって、お姉ちゃんとしての初めてのおつかいだったというだけで、バラエティ番組の「はじめてのおつかい」の収録というわけではないようですね。

しかし、小さい子供を一人でおつかいに行かせるというのはリスクが非常に大きいです。

それは大人のスタッフたちが状況をコントロールしている「はじめてのおつかい」収録でも同じことです。

ただ、『はじめてのおつかい』は20年以上も長く続いている番組です。収録にあたっては、徹底的に安全管理を行っているはずです。

そして、そのための訓練を受けているであろう大勢のスタッフたちが遠巻きに見守っているはずです。

ですので、純粋に一人で「はじめてのおつかい」に出かけるのに比べれば、だいぶリスクは低いのだと思います。

もし本当に収録中に何かあったら、確実に打ち切りになるでしょう。

逆説的ですが、放映されているうちは、とりあえずは安心してよいと言えるかもしれません。

そういう意味でも、この番組には長く続いて欲しいと考えている人が多いのでは無いでしょうかね。

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はじめてのおつかいの応募、倍率は?

『はじめてのおつかい』には子供を参加させたがる親が多く、応募方法の問い合わせがよく来るのだそうですが、実際には自薦、他薦、公募の類はいっさいしていないとのことです。

番組ディレクターによると、

「役所などに幼稚園や保育園を紹介してもらい、まずは趣旨を説明しにうかがいます。そこに案内書とアンケートを置かせていただいて、お返事をもらったら連絡をして、お子さんや家庭のことなどを2時間くらいかけてお聞きします。そこから長いお付き合いをして、おつかいの日を決めていきます。ほかに知り合いのつてをたどって、紹介していただくこともありますが」

出典:女性自身

というふうにして選定しているのだそうです。

そうやって年間100人くらいの撮影をするのだそうですが、そのうち1割の10人くらいしか放送されないのだとか。

また、その基準も、成功失敗ではなく、「子どもが一生懸命おつかいするかどうか」が大切なのだそうです。

多くの母親は心配して、簡単なことをさせようとするそうですが、それでは子供は一生懸命になることができず、放送に使える画にはなりにくいようです。

ということは、放送されるためには「子供を谷底に突き落とすライオンの親」的な厳しさもある程度必要ということでしょうね。

確かに、私たちが見ているのは、能力が高いかどうか、成功したかしないかではないですよね。

できるかできないか、ギリギリのところで頑張っている人たちを、私たちは応援したくなりますから、納得の行く選定基準だと言えます。

いずれにせよ、こちらから応募する手段はないようですので、出演に関しては、子供を預けている園にお話が舞い込むのを待つしかないみたいですね。

以上、はじめてのおつかいについてでした!