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吉田幸代さんの名言

吉田幸代さんと言えば、吉田沙保里さんにまつわる数々の名言が話題になりました。

2008年1月のワールドカップ国別対抗団体戦のとき、それまで119連勝で負け知らずだった吉田沙保里さんに土がついたときのコメント。

「119回勝てたってことは、あなたに負けて泣いた人が119人いるんよ。だから1回負けたぐらいでメソメソしないでも大丈夫」

リオのときと同じく、吉田沙保里さんは負けてずっと泣き続けており、日本代表の監督から「何とかして欲しい」という電話を受けてのことだったそうです。

その後、吉田沙保里さんは気持ちを切り替え、この敗戦を糧にさらなるトレーニングに励み、8月の北京五輪で見事金メダルに輝きます。

そのとき、吉田沙保里さんはこの敗戦を「神様が与えた試練」と表現。

それに対して幸代さんは「あれは神様からのプレゼントでしょ」と答えたのだそうです。

ロンドン五輪のときは、緊張しすぎて眠れないという吉田沙保里さんのメールに対して、

「でも一番緊張していないのは、あなたとちゃう?みんな沙保里に勝とうと思ってあなた以上に緊張してると思うよ」

と返信したのだそうです。

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また、リオオリンピックの決勝で、吉田沙保里さんが敗れたときのコメントも話題になりました。

吉田沙保里さんが「お父さんに怒られる」と泣きじゃくりながら幸代さんに駆け寄ってきたときの言葉。

「大丈夫、大丈夫。あなたのおかげで4度もオリンピックに来られたのよ。ここまで連れてきてくれて本当にありがとう」

そして、後日、吉田沙保里さんが銀メダルをを見せてくれた時の言葉。

「すごくきれいな色やね。よかったね、うちにない色やから」

この言葉に吉田沙保里さんも「銀メダルも綺麗だな」と思うようになり、前向きに気持ちを切り替えることができたといいます。

後にメディアに対しても、

「負けましたけど、立派な銀メダル。娘を誇りに思います。本当に一生懸命やってくれた。私の宝」

「『霊長類最強』と言われても、私の娘です。人間です。負ける時は絶対に来てしまいますが、本当に頑張って素晴らしいことをしてくれた」

と発言しています。

これら一連の幸代さんの名言を見て思うのは、母娘の理想的な信頼関係が築けているのだろうな、ということです。

栄勝さん亡き今、負けて泣きじゃくる吉田沙保里さんに、適切な慰めの言葉を掛けられる唯一の存在なのだろうと思います。

吉田沙保里さんの努力を近くで何十年もずっと見続けてきた幸代さんだからこそ、空々しくならない、力のある言葉を伝えることができるのでしょうね。

以上、吉田幸代さんについてでした!