「ばばあ」毒舌トークの毒蝮三太夫さん、ラジオのミュージックプレゼントが人気ですが、ウルトラマン出演、最近ではフルタチさんの60歳以上の怒りも話題です。
その毒蝮三太夫さんの今現在、本名、年齢や名言、結婚や嫁、子供などwikiプロフィールについて興味があったので調べてみました。
毒蝮三太夫さんのプロフィール
ババアを罵倒する黄門様 RT @lafoliee: 毒蝮三太夫版の黄門様…これだよね一番望まれているのは pic.twitter.com/FAn8uIJdGN
— 地雷魚 (@Jiraygyo) 2017年3月13日
名前:毒蝮三太夫(どくまむし さんだゆう)
本名:石井伊吉(いしい いよし)
出身地:大阪府大阪市住吉区(東京都品川区育ち)
生年月日:1936年3月31日
年齢:81歳(執筆時)
身長:170cm
体重:78kg
学歴:東京都立大森高等学校、日本大学芸術学部映画学科卒業
所属事務所:まむしプロダクション
毒蝮三太夫さんは1936年、大工の息子として大阪府に生まれますが、生後間もなく東京に転居します。
1948年に『鐘の鳴る丘』の舞台オーディションを受け、戦災孤児の役で子役デビュー。
これをきっかけに児童劇団に入り、さらに東京都立大森高等学校進学後は東宝や大映の映画に出演を果たします。
日本大学芸術学部映画学科に進学後は、「劇団山王」を結成。
その時の仲間が立川談志と知り合いだった縁で、立川談志と知り合い、早くに意気投合します。
毒蝮三太夫さんは、当初は本名の石井伊吉名義で俳優として活動し、特にTBS系『ウルトラマン』のアラシ隊員役、『ウルトラセブン』のフルハシ隊員役などで、子供たちの人気を博します。
毒蝮三太夫さんの転機、現在
転機は大学時代以来の親友だった立川談志に指名され、日本テレビ『笑点』の2代目座布団運びに就任したことでした。
当時はTBS『ウルトラマン』に正義の味方として出演していた関係で、TBSやウルトラマンのファンたちへの配慮から、芸名をつけようということになり、「毒蝮三太夫」と名乗り、別名義で演じ分けることになりました。
ちなみに芸名の由来ですが、まず、立川談志の「怪獣ドラマに出演しているなら、怪獣にも負けないような名前を」ということで「蝮」が付けられます。
さらに司会の5代目三遊亭円楽から「ただのマムシじゃ面白くないから、毒を付けろ」と言われて「毒蝮」になりました。
三太夫は、以前立川談志の番組に「三太夫」という役名で出演していたことによります。
それまでは俳優としてずっとやってきた毒蝮三太夫さんでしたが、この笑点を機に芸風が変貌を遂げ、それが現在人気の、高齢者に対する「ジジイ」「ババア」など毒舌トークにつながっています。
毒蝮三太夫さんは、80歳を過ぎた現在も、2017年のドラマ『やすらぎの郷』や2016年の映画『大怪獣モノ』に出演するなど、現役の俳優として活躍しています。
また、1969年から続く長寿番組、TBSラジオ『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』のパーソナリティを現在も務めています。
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